これからの働き方とちょっと未来のワークプレイス
オフィスをデザインする上で最も大切なこと、それは会社のビジョンを実現するために最適な空間であるかどうかということです。
働き方とワークプレイスのあり方は会社によって千差万別であり、他社のオフィス成功事例を参考にすることはあっても、それが完全に合致するとは限りません。
SCOPは、働く環境を考えるにあたって経営者・部内意思決定者・営業・バックオフィスなど、あらゆる業務に携わる人々の意見を聞き、御社のオリジナルの働き方とワークプレイスを導き出すことが、何よりも重要だと考えています。
役職に偏ることなく、会社で働く人の意見を最大限に活かしたワークプレイスを実現するためには、何から手を付けるべきでしょうか。デザインやレイアウト、家具に力を注ぎたくなることが多いかもしれませんがそれは一番最後。最初は予算とビジョンを決めましょう。
〜オリジナルのワークスペース実現までの道のり〜
①社長インタビュー
会社として目指す姿への理解を深めるために社長にインタビューします。数字的な目標よりももしろ、理念や大切にする価値観を掘り起こし、企業の将来像やそのために社員に求める行動指針など、具体的な意見を引き出します。
②部長、管理職にインタビュー
CEOのビジョンの具現化のために、マネージメントとしてどのように社員と関わり、どのような課題を感じているのか。その上でどのようなワークプレイスを必要としているのかを明確にします。
③営業、技術、バックオフィスにインタビュー
実際にお客様や製品と最も近い場所で働いているのは社員一人一人です。社長のビジョンを形にするためには、社員が納得して共感するとができるオフィスを作ることが重要です。毎日の仕事で社員が感じる課題や改善策を引き出し、ボトムアップ実施しましょう。インタビュー、もしくは率直な意見が出しやすくなるワークショップも一つの方法かもしれませんね。
このように、あらゆる立場で働く人が感じる課題を明確にし、重なる点を中心に空間に落とし込むことができたら仕事のスタイルに合致した唯一無二のワークプレイスを実現することができるのではないでしょうか。
改めて、ワークプレースに求められるもの。
それは企業としての理想像を実現するための空間です。
その空間を実現するためには一つずつ上記のプロセスを踏み会社全体のビジョンを明確にしていく必要があります。
これからのオフィスについて検討中の方、SCOPと一緒にオリジナルのワークプレイスを築いてみませんか?