オフィスにグリーンを置く効果〜緑視率〜
みなさんのオフィスにグリーンはありますか?
多くの人は、一日の大半の時間をオフィスで過ごします。
モチベーションや業務効率を考えるとオフィス空間は快適な空間であるべきですが、無難な内装デザインによって無機質さを感じる場合もあるのではないでしょうか?
そんなオフィスの快適さを保つのに重要な要素として注目されているのが、「緑視率」という指標です。
今回はオフィスにおける緑視率について解説していきます。
『緑視率』とは、視界に占める緑の割合を指し、オフィスで望ましい緑視率は、10%〜15%とされています。
緑視率が10%〜15%となる環境で作業すると、ストレスが軽減され、パフォーマンスがUPする、と数多くの調査で明らかにされており、具体的には、ストレス軽減、空気清浄効果、疲労回復効果に繋がり、心理的リラックス効果が高まるという調査結果が発表されています。
逆に緑視率が15%以上あると、プラスの効果が実感しにくくなります。
そのため緑が多ければ多いほど、業務効率が上がるということではないので要注意です。
最後に、植物をあえて職員に管理させることにもメリットがあります。
植物を育てていくことで小さな変化にも気がつくようになり、コミュニケーションが増え、自分が管理しているという責任感も生まれます。
オフィス作りをチーム全員で行うことで、環境を良くしていくというマインドを育てることもできます。
みなさんも、グリーンの多いオフィスを目指してみてはいかがですか?