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新しいワークスタイルにおける「働く」と「プライベート」の変化と関係

 SCOPはこれまで内装工事を通し、オフィスデザインのハード面をサポートしてきました。
しかし近年のワークスタイルの変化やコロナ禍における社会に変化によりハード面だけではなく、ワークスタイルソフト面の提案やサポートの機会が増え、オフィスデザインを行う上での軸になってきています。

SCOPの運営やクライアントへのワークスタイルの提案を通じて「働く」と「プライベート」 の両輪の関係はこれからの社会の軸となる価値観であると実感しています。
コロナ禍によって普及した場所に囚われない働き方について、 以前は人が物理的に接してコミュニケーションをとることで情報が共有されており、 「人」が中心の働き方だったと思います。

その後、AT&Tによって開発された電話をはじめ、FAXやインターネットの普及により、物理的距離があっても音声や文字でコミュニケーションが取れるようになりました。
さらに通信技術は発展し、高性能なスマホ、4G、5Gが出現。オンラインでのコミュニケーション方法が普及しリモートワークも可能にました。
しかしなぜコロナ禍で急速に拡充したのか? それは一番の要因として、

「人々の価値観の変化」があるのではないでしょうか。

当たり前の日常があたりまえでなくなり、 感染防止のためだったリモートワークも、プライベートの充実につながったなど、予想外の利点に気づきリモートワークやオンラインコミュニケーションの捉え方が変化した方も多いと思います。

それは通信回線、速度、PC、スマホなどのハード面の技術進化に加え、それらを利用する私たちの価値観の変化があったからこそでしょう。
働く場所がオフィスに固定化されていた頃はいかに良いオフィス環境に整えるかが中心でしたが、 リモートワークで働く場所に選択肢が増え、プライベート空間と融合した今、ワーカーはそのさまざま利点に気づき、いかに働くとプライベートを充実させられるかを求めるようになってきているのではないでしょうか。
これがワーカーにとっての価値観の変化です。

今後さらなる技術革新が進み瞬時に情報が共有できるようになることで、 オンラインによるバーチャールなコミュニケーションが限りなくリアルに近づいた時、ワーカーの価値感はどのように変化し社会は何を求めるのでしょうか。
より多くの人がさらなるプライベートとワークライフの充実を求め、社会もそれに応じてまた変化していくと思います。
その際はまた今とは違うワークスタイルが必要になります。

SCOPは社会やワーカーが、情報共有から何を求め重視していくのか常に注目し、これからのこれからの新しい価値観に寄り添った新しいワークスタイルをデザインします。

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