重い責任を担った意思決定者と伴走する事で生まれるデザイン1
私たちは、これまでにも多くのお客様のオフィスをより良い環境に生まれ変わらせるためのサポートをさせていただきました。
そのうえで、今回は「オフィスの空間づくり」から繋がるもう一つの可能性と、その背景にある重要な意思決定が隠れているケースについてお話しさせていただきたいと思います。
オフィスデザインは一般的には「社員のため、社会のため」にあります。より良い環境で、気持ちよく作業に集中できる場所を設けることはオフィスの改装における大前提ともいえるでしょう。
近年はワークスペースの認識が改められつつあり、特定のオフィスを作らずに働くという選択肢も増えてきています。そのような中でも、働く場所を定めるという判断を下した経営者の皆様にとって、オフィスにはどのような意味があるのでしょうか。
働き方に多様性が生まれる昨今、仕事のパートナーとなる相手の顔がよく見えるかどうかはお互いの信用にも繋がる重要な要素です。
「部屋はその人の心を表す」、言い換えれば「オフィスはその会社の心を表す」。
社外の方に皆様の「会社の心」をよく知っていただくには、オフィスという会社の「顔」がよく見えるということは大きな意味をもつのではないでしょうか。
オフィスの空間づくりもまた、ときに会社のブランドイメージを一新するような大きなプロジェクトのひとつになり得るかもしれません。
後半はオフィスデザインから繋がる重要な意思決定について、過去のご依頼をもとにお話しさせていただきます。