SCOPが考える「デザイン」について

この記事では、SCOPにおける「デザイン」の定義をもう一度明確にさせていただきたいと思います。

デザイナーズオフィス、マンション、家具・・・
「デザイナーズ」という言葉を日々の生活でよく目にするようになりました。

技術者によって作られたセンスの光るものであること強調するために使われることが多い「デザイン」という言葉ですが、改めて辞書で引いてみるとこのように定義されていました。

ーデザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである。
つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される
(出典:basic design note https://basicdesign-note.com/what-is-design/ )

 

内装施工の価格の不透明性という課題に対して、コミュニケーション・価格・品質という観点からアプローチするSCOPのデザインはまさにこの解釈と一致しています。

SCOPでは具体的に、こんなご要望にお答えしています。

「オシャレなオフィスが良い」
ーお客様自身に、様々なデザイン事例を見て選んで頂き、お客様の好みをデザインMAPからくみ取り、プランを考えます。

「予算が少ないので範囲内で少しでもオシャレに」
ー既存の空間に合致した素材提案など、お客様の希望が始まりです。

私たちからの一方的なデザインの押し付けは1番避けるべきことだと考えています。
「デザイン」とは見た目が良いだけでなく、お客様や作り手とのコミュニケーション、価格、品質、全てに二重丸を頂いてこそデザインだと考えています。
いくら良いデザインでも価格が高かったり、コミュニケーションがおろそかになってしまうと、それだけでその空間に愛着が湧かなくなります。
オフィスはオープンしてから長い時間を費やす空間なので、愛着が持てないことは不幸だと思いませんか?

SCOPはこの様々なデザインに関する考え方やお客様や作り手とのコミュニケーションなどの「ソフト面」を大切に考えています。見た目、意匠先行の「デザイナーズ」ではなく、見た目もコストもコミュニケーションも、そしてアフターフォローも兼ね備えた「デザイン」がSCOPが目指すゴールです。
10年以上の実績から出てきた1つの今の答えです。

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