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重い責任を担った意思決定者と伴走する事で生まれるデザイン2

実際にこれまでにご依頼をいただいたお客様のなかには、オフィスのデザインを会社のリブランディングをかけた一大プロジェクトと位置付けていたお客様もいらっしゃいます。今回はそのストーリーをもとに、私たちがご依頼者様とどのように向き合いながらデザインを手がけているのかを知っていただければと思います。

私たちに対して5年以上お付き合いのあるお客様から、20年ぶりの移転を転機とした社外の方へのイメージ戦略の一つとして、オフィスのリニューアルをご依頼頂きました。

海外展開をしているお客様にとっては海外投資家、株主様、ステークホルダー等の方々に自らの企業について広く知っていただくことが重要な要素となっています。

たとえば上場される企業様となると海外投資家の方に自社株を購入いただかなければ時価総額をあげづらいというケースもあります。

すなわち会社の将来的な業績、方向性、ブランド力が大きく変わってくるほどの影響力があるのです。

このような背景から、海外からオフィスの視察に来られるお客様がいらっしゃることを見据えてオフィスを一つの広告塔に位置付けたプロジェクトを展開する、というなかで私たちはご依頼をいただきました。

経営者の方にとっては、このようなプロジェクトは会社の今後に大きな影響を与えるチャンスでもあり、同時に大きな責任が生じる決断でもあります。当然ご要望は多岐に渡り、レイアウトやその他細部に至るまで検証・修正の回数は増えます。

会社の将来を左右する重要な意思決定を担う経営者の方や同様のポジションにいらっしゃる方に対し、私たちはパートナーとして伴走し空間デザインを作り上げる。そういったホスピタリティが私たちの強みのひとつなのです。

デザインの背景をたどっていくと、一人の責任者の意思決定にたどり着きます。私たちを信頼し、デザインをご依頼してくださったお客様それぞれの意思です。

その意思に寄り添い、フォローしていくデザインを私たちは心がけております。

そして「顔がよく見える」ということは、私たちにとっても重要なことです。弊社で働くデザイナーたちの、仕事に取り組む姿を取材したインタビュー動画がございますので、ぜひこの記事とあわせてご覧いただけますと幸いです。

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