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“いじれない空間”を、働ける空間に。

ブログをご覧いただきありがとうございます!!
サンニン株式会社 H.F です🐎

最近は朝でも本格的に暑くなりましたね、、🥵
皆様いかがお過ごしでしょうか🎐

さて今回は「壁が建てられない」「床の張り替えできない」という、かなりで制約のある珍しいタイプのオフィスでの施工事例をご紹介します!!

今回、お客様の大きなご要望としては
「住宅っぽい印象をできるだけ無くし、しっかりと“オフィスらしさ”を出して、白く明るくしたい」というものでした!
まずは下の施工前の状態を見てもらいましょう!

床や暖色の照明、既存棚のせいか確かに温かみのある住宅感が否めません、、、
既存の棚も解体することができません。
大胆に作り変えることができない中で、どうオフィスらしさを演出するかが大きな課題となりました、、、

そこで私たちは、既存の空間に手を加えずとも印象を変えられるよう、以下の点に注力しました!

・壁が立てることが出来ない為、パーティションにより区切る
・カラーは木目を避け、白・黒・グレーを基調にすることで住宅感を排除
・照明・サイン計画も可能な範囲で見直し、業務空間としての雰囲気を強化

まず一番住宅感を出しているのはこの床です!

この温かみのある床を変えるだけでも一気に変わるはずです!!🤨
まず職人さんがチョークラインで墨出しをして、床の区分け位置を出しています!

今回床の張り替えが出来ない為、現状の床の上に貼れるタイプの材料を使いました!
既存の床と新しく貼る床のグリップとの相性が良く、ガッチリ張れました😊


細かい所も丁寧に作業をしてくれてます!!


そして床貼り完了がこちら!

照明も変えたのでより全体的に白く明るい空間になりました!!
角や細かい所も綺麗に仕上げてくれてます!🫡

 

そして什器も入ってきて一気にオフィスらしい顔を見せました!!

今回は壁が建てられないということでパーティションで区切り、
ラックは重い物を置けるようなものがいいということで頑丈な物を置きました。

会議室に関しては木目調の建具を外してはいけないため、設計担当の方が既存を活かして床も木目調にしてくれました。
限られた条件の中でも“ちぐはぐ感”を出さないよう、空間全体の調和を図っています。




最後に

限られた条件下ではありましたが、レイアウトとマテリアル選定の工夫によって
しっかりと「オフィス」としての空気感を作ることができました。
お客様からも「明るくしっかり仕事ができそうな空間になった」とのお声をいただき、大変嬉しく思います。

限られた条件のある案件にも妥協をせず柔軟に向き合っていきます!!

お問合せ・ご相談はCONTACTからお気軽にどうぞ!!🫡

 

 

 

 

 

 

 

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