スケルトン物件を美容室へ PART2
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。東京オフィスの伊藤です✌🏻
前回に引き続き『スケルトン物件を美容室へ』を書いていきたいと思います。
取り急ぎ、対応区画のガス会社へ電話をします😶
電話上だと、都市ガスの引き込みは難しいのでは?とのことで😱
一度ガス会社の方に現地を調べてもらいました。
どうやら正面道路に本管は来ているものの、供給管を引き込む場所やメーターの置き場所が際どそうな感じです😅
この写真の隙間に入って作業できるかが大きな砦。
ここで弊社の職人が入り、作業可能と示してくれました🥳🥳
ガス会社さんも、それではと都市ガスの引き込み工事を承諾してくださいました✌🏻
職人が太った方でしたらアウトでした🤣
ガスが引き込めるときたら、ガスの配管(室内側)とお湯の配管を組まないことには
引きもみ工事が行えませんので、急ピッチで工事を進めていきます💪🏻
既存配管がトイレとミニキッチンしかないので、十分な配管スペースを作っていきます😺
配管スペースの構築(床あげ工事)に関して、お客様が内装のご相談をいただく際、
何となく言っている意味は分かるけど、イメージが湧かないと申される方が多いポイント🧐
写真を交え、簡単にご説明いたします!!
配管スペースを作るということは、内装業界では殆どが『床あげ工事』でスペースを確保します。
もちろん設置機器に応じて壁内配管をすることも多いですが、排水の関係で床もあげることが多いです。
床を上げるということは、段差が生じてしまうということです。
よく、飲食店に行くと厨房周りやトイレ周りの床が10〜20cmくらい上がっていることがありますが、
あれも配管の影響です🙂
なるべく段差の高さは低く納めたいと思われますが、給水ポイントから設置器具までの距離がどのくらい離れているかで
床上げの高さが変わります。
と言いますのも、簡単な話でして・・・
床に水平に配管しても床の状態によっては逆勾配(水に流れとは逆に下がっている)になってしまうことがあります。
そこで、配管に多少の勾配をつけて配管し逆勾配にならないようにしていくのですが、
その勾配で生じる高さの差分が床の高さになっていきます😙
シャンプー台であれば、1/100の勾配をつけて建物の排水管に結べば大丈夫ですので、
機器を置きたい場所と、水周りの位置の距離が分かればおおよその床上げ高が算出できますので、
事前に確認しておくのも大事ですよ😀
ひとまず、配管および床上げ工事は無事終わりガスの引き込みを行う環境が
整備されたのでした😊
また続きます😅
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