スケルトン物件を美容室へ PART4
ブログをご覧いただきありがとうございます。東京オフィスの伊藤です😊
前回、難所を越えた美容室の内装工事。
引き続き、続きを書かせていただきます。
クロスを貼り終わった後は、床の張替をしていきます。
既存の床材は、どう見ても再利用は難しそうですよね・・・😅
先ほどの写真はトイレですが、張替と機器交換の為、便器は撤去しました!
しかも床を見るとだいぶボコボコです😭
お客様の予算上、今回床の補修は難しいとのことで、
多少、仕上がりに暴れが生じる旨をお伝えし、
今回は補修なしで行います。
床が汚いと、居心地悪いですよね・・・
個人的に、床の張替が一番好きです😊
今回は施術スペース・シャンプーブース・待合・トイレ・バックヤードと、細かく細かく張り分けていきます。
施術スペースは、アッシュベースのホワイトオーク調のタイルを張っていきます。
施術スペースの床材は、好みやデザイン性だけではなく、
カットした髪がよく見える床材、忙しいので髪が少し落ちてても気にならない床材、
木目の凹凸や節の有無で薬剤が落ちた時のメンテナンス性や見え方が変わってきます。
利用される方の意見を聞き反映していくことで、後々利便性に大きく影響してくるのではないかと考えています。
施術スペースの奥にあたるシャンプーブースは濃い目のオークで仕上げました。
待合スペースは、モルタル調の長尺シートで施工。
長尺シートは大判の塩ビシートなんですが、とても重い・・・
材料を動かしながらやっていたのですが、翌日は全身筋肉痛でした😭
継ぎ目に目地棒を入れて溶接🔥💥
継ぎ目を綺麗にします。
トイレも消臭・防汚タイプの長尺を張り、綺麗になりました。
今回、トイレはお客様の選定したクロスと床材で構成してみました。
あまり自分では選ばない材料を使うのは新鮮で楽しいです😋
美容室の床は不浸透材を使用しないといけませんので、
タイルカーペットやフローリングは適さないので、注意が必要です。
今回は以上になります。
次回で仕上げていきます!
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