ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

サンニン株式会社の伊藤です🤗

三寒四温な時期になってきましたね🙂昨日はとても暖かかったです😋

しかし、また気温が下がるようですので、体調管理気をつけましょう🔥🔥

 

 

先日、以前4年程前に移転のお手伝いをさせていただいたお客様より、

レイアウトの変更のご相談がございました🙇🏻‍♂️

既存の会議室の使い方を変更したいとの事で、会議室を2つに分けたいとの事です。

それに伴い、出入り口の位置、スイッチや空調機のリモコンの位置も移設する必要が出てきます😅

単純な話ですが、意外にも考えなくてはならない事が多くあります。

 

この建具と照明スイッチ・空調のリモコンは移設しなくてはいけないのですが・・・

移設先は

こちらの壁面になります。

何もない、普通の壁です😊

ここに穴を開けてあっちの建具を持ってきて完成!!

といった簡単な作業ではないんです・・・。

壁の中は、このように軽量鉄骨の下地が入っているのですが、

下地のカットは最小限にし、且つ建具を固定する軽量鉄骨を仕込めるスペースも残さなくてはなりません。

解体は、初めのうちは最小限に下地の位置を確認しながら行います。

開口部となる箇所の軽量鉄骨は、垂壁部になる部分を残し切断します🍑

並行して移設する建具を解体します。(奥に見えるのが、移設箇所です!!)

建具枠は流石に流用が難しい為、新しいものを用意します😌

お気付きになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、

クロスが剥がれ、床材も一部無くなっております。

解体箇所は新しく壁が建ちますが、そこだけにピンポイントでクロスを貼って仕上げるのは難しい為

建具が設置されていた1面のクロスは全て貼替となってしまうのです😵

床材も同様に、元々建具枠の形に欠いて貼っておりますので、新規で貼る必要があります😅

移設先の解体と枠設置が終了しました。

ここでも、先ほどと同じように解体した1面のクロスを貼替える必要が出てきます😖

本来貼替面の隅が出隅であれば、直角上のもう1面も貼替える必要があるのですが、

壁面に設置したサインは残したいとのご要望がございましたので、

コーナーに見切り材を入れて納めました。

スイッチや空調のリモコンも同様に移設し、無事移設完了です🤗🤗🤗

 

『これをあっちに移動させたい』

と思いつくのは簡単で、イメージも容易にできますが、

想像以上に施工は大変で手間と金額がかかる事だという事は、押さえておきたいですね😌

今回は、扉の開く勝手が移設先でも同様の開き勝手だった為、転用する事ができてますが、

適さない場合は、新規で購入する必要がございますので、ご注意ください🙇🏻‍♂️

 

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