Well-beingなオフィス空間をかなえる3つのヒント
企業の在り方や個人の働き方が変容する社会の中で、いま注目を集めているウェルビーイング(well-being)という考え方。
今回はウェルビーイングの定義や意味について解説し、オフィスの環境にウェルビーイングを取り入れる際のポイントを紹介します。
ウェルビーイングとは何か?
ウェルビーイング(well-being)とは人が心身ともに健康、幸福であり、人生に対して満足している状態にあることを指します。
職場にウェルビーイングを取り入れる
人は生きている間にどのくらい働いているのでしょうか。
例えば大学卒業後22歳から定年の65歳まで働くとします。通勤時間を含めて一日10時間労働で休みは週2日。すると勤務日数は年間で245日。
10時間×245日×43年=105,350時間
生涯労働時間は105,350時間。在宅勤務が普及した社会になりましたが、仮に半分が在宅勤務だとしてもオフィスで過ごす時間は約5万時間にも及びます。
人生の中で5万時間以上も過ごすオフィスの環境がいかに大切なのか理解できたと思います。
つまりオフィスの環境を整えることで、社員一人ひとりのウェルビーイングを叶えることができると言い換えることもできます。
デザインでウェルビーイングを実現する
オフィス空間が健康的で充実したものにする1つの観点としてデザインがあります。
今回はデザインでウェルビーイングを実現する際におさえておきたい3つのポイントをご紹介します。
1、社員みんなで理想のオフィスについて話し合う
大切なことはみんなで意見を出し合うということです。若手社員からベテラン社員まで一緒にアイデアを出すことで理想のオフィスの方向性を見つけ出すことができます。まずは現状の課題を探し出し、あったら嬉しいスペースなどのイメージを出し合い、理想のオフィスのコンセプトを明確にしましょう。その際には是非SCOPのオフィス事例をご参考にしてください。
2、一人で集中できる空間を導入する
個室ブースを導入すれば、周りの音や視線を気にすることなく仕事に没頭することができます。
web会議だけでなく集中したい時など様々なシチュエーションで使用可能です。
3、社員がリフレッシュできる空間を用意する
気分転換のためにリフレッシュスペースを設けるのも有効手段といえるでしょう。気持ちの切り替えができ仕事の効率性があがる上に、気軽に社員同士で交流ができるのでコミュニケーションの活性化にもつながります。
今回は3つのみを取り上げましたが、その他にも様々な方法でウェルビーイングなオフィスをつくることができます。
会社の数があるだけ理想の空間は会社によって異なってきます。
わたしたちとデザインの力でウェルビーイングを叶えてみませんか。
今までのオフィスデザイン経験から得たノウハウをもとにベストアドバイスをいたします。